[伊万里鍋島焼]橘文湯呑

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商品情報

橘は常緑の小さな木。

梅雨前に白い小さな花を咲かせ、冬は蜜柑のような小さい実をつけます。

一年中青々とした葉をつける姿から、永遠や長寿の象徴とされています。

ほどよく厚みがあり、普段使いしやすいお湯呑です。


 

伊万里・有田焼とは

はじまりは、16世紀末に行われた豊臣秀吉による朝鮮出兵のときに、朝鮮半島から焼き物の職人を多く連れ帰り、その中のひとりである李参平(りさんぺい)が、17世紀の初めに有田町で良質の陶石を発見したことによります。


 

17世紀の中頃には、名工 酒井田柿右衛門(さかいだかきえもん)という職人が、乳白色の素地に赤・緑・黄などの色の絵の具で彩色した色絵付けに成功しました。

 

藍色と金・赤・緑・黄を基本色に豪華絢爛な装飾を施し、ヨーロッパや国内の富裕層向けにつくられ、多くの人々に受け入れらるよう、ものづくりが行われてきました。

 

佐賀鍋島藩では、幕府への献上品として鍋島様式(なべしまようしき)が用いられ、明治維新まで一般庶民には無縁だったが、明治時代以降にヨーロッパの技術が取り入られ流ことで近代化がなされました。

 

市川光山窯とは

 鍋島焼の主な作業として「轆轤成形」「下絵付け」「上絵付け」があります。この3部門には、それぞれ伝統工芸士と1級技能士の国家試験があります。これら、すべての資格を得るためには6つの試験に合格しなければなりません。鍋島は極めて精巧な出来上がりを要求される磁器です。真の鍋島を知るには全てをやってみないとわからない、やる以上はまず全ての資格を取ることだと思い、(誰にも負けたくないという…欲張りですね)全ての資格を取りました。幸い私は轆轤を中村清六先生に教えて頂くことが出来ました。ですが、絵付けについてはほとんど自己流です。


 私は現在伊万里・有田伝統産業会館で後継者育成のために週に1度絵付けを窯元の後継者の人達に教えていますが、私がやり方をやってみせると、こういうやり方ってあるのですか?と聞かれます。私にとっては決められたやり方はなく、いいと思ったことはやってみます。でも、やるまでは今までの経験と知識を頭のなかでイメージしてやります。例えば昔の絵の具には鉛が入っていたために独特の風合いがありましたが今は鉛が使えません。そこで、昔の風合いを取り戻すために大学で習った油絵の技法で出来ないかと試行錯誤しています。
 私が目指している鍋島は江戸時代の鍋島ではなく、そうかといって目新しいだけの鍋島でもなく江戸時代の鍋島がそのまま続いていたらこうなっているだろう・・・鍋島です。

備考
箱(化粧箱)あり
素材 天草陶土
重さ
サイズ
生産地 佐賀県
BRAND 伊万里・有田焼
製造元 光山窯